DIG(災害図上訓練)
平成9年に小村隆史氏(考案当時防衛研究所主任研究官)などによって考案されたもので、リーダー会では会が発足した平成18年当初から取り組んでいます。
DIGは 災害(Disaster)のD、想像力(Imagination)のI、ゲーム(Game) のGの頭文字を取って名付けられた、誰でも行い、参加できる簡易な災害図上訓練のことで、DIGという言葉には、「災害を理解する」「まちを探求する」「防災意識を掘り起こす」という意味も込められています。
DIG(災害図上訓練)について
DIGには、決まりきったルールがある訳ではなく、対象となる災害や参加者の立場・役割に応じて、様々なDIGの形式が考えられますが、実施するときは、グループ全員の参加を促し、グループメンバーの発言を否定せず、自助、共助の精神で進めるようにしています。
一般的には、7、8人毎にグループ分けした机上に地域の大きな地図をおき、その上に透明なビニールシートをかぶせます。次に油性ペン、付箋紙などを使い地図に避難所などの施設、避難路、危険な場所などの書き込みを参加者全員で協力しながら行うことで、地域の状況を把握します。次に災害を想定した設問を投げかけることで、さらに参加者全員で気軽に色々話しながら、災害対応のイメージトレーニングをするもので、ゲーム感覚で、身近な地域の災害対応を考えることができます。
一般的には、7、8人毎にグループ分けした机上に地域の大きな地図をおき、その上に透明なビニールシートをかぶせます。次に油性ペン、付箋紙などを使い地図に避難所などの施設、避難路、危険な場所などの書き込みを参加者全員で協力しながら行うことで、地域の状況を把握します。次に災害を想定した設問を投げかけることで、さらに参加者全員で気軽に色々話しながら、災害対応のイメージトレーニングをするもので、ゲーム感覚で、身近な地域の災害対応を考えることができます。
6人1組の卓上 避難所運営カードゲーム
参加者自身が、自分たちの住んでいる地域の地図を囲み、自ら「災害を知る」、「まちを知る」、「人を知る」ことで、地域の防災力、災害への強さ、弱さを認識し、防災に対して今後どのように対応していけば良いのかを理解することができます。そのため、地域で身近な地域の地図を囲みながら、防災や防犯などについて考えるきっかけとしてお薦めの手法です。
参加者自身が、自分たちの住んでいる地域の地図を囲み、自ら「災害を知る」、「まちを知る」、「人を知る」ことで、地域の防災力、災害への強さ、弱さを認識し、防災に対して今後どのように対応していけば良いのかを理解することができます。そのため、地域で身近な地域の地図を囲みながら、防災や防犯などについて考えるきっかけとしてお薦めの手法です。